YBCルヴァンカップ決勝 北海道コンサドーレ札幌×川崎フロンターレ@埼スタ [その他Jリーグ]
2019年10月26日(土)に行われたルヴァンカップ決勝戦を今頃振り返ろうと思います。
初の決勝進出を果たし、この勢いのまま悲願のクラブ初タイトル獲得を狙う札幌と、何度も決勝で阻まれ今度こそルヴァンカップ初優勝を目指す川崎の対戦となりました。
埼スタの遊歩道には過去行われた決勝の写真が。浦和も2003年に悲願の初タイトルを獲得したのがこの大会でした(当時はヤマザキナビスコカップ)。
埼スタに到着したのはキックオフ2時間前でしたが、南広場はすでにごった返しておりました。
札幌ゴール裏も初の決勝進出に気合十分!
アップ中の様子。アップ開始時、スタジアムをどよめかせた札幌サポの大音量での『行け札幌!』の叫びは本当にすばらでした!
選手紹介時の両チーム煽りV
両クラブOBの河合竜二・伊藤宏樹によってルヴァンカップも置かれて、いよいよルヴァンカップアンセムが流れ選手入場・・・!
選手入場時両ゴール裏コレオ。札幌ゴール裏からは北海道が浮かび上がって大感動!
FINALの舞台にふさわしい素晴らしい雰囲気に包まれてキックオフ・・・!
試合は開始10分で早々と動く。右サイドからのクロスをから菅大輝の豪快なボレーシュートが決まり札幌が先制!
先制を許した川崎も次第に持ち味を発揮し、幾度も札幌ゴールに襲い掛かる展開に。それでもポストに助けられるシーンもあり札幌が何とか凌ぎながら時間はATに。
前半はこのまま1-0札幌リードで終えると思われた前半ラストプレーで川崎がCKから阿部浩之が決めて同点に。
互いに持ち味を発揮した前半は1-1で終了。
前半スタッツ
後半も川崎の時間が多くなるもゲットまでは至らず1-1のまま試合は終盤へ。
延長の文字が頭をよぎり始めた88分、川崎がスコアを動かす。大島僚太のお膳立てから小林悠が決めて川崎がついに勝ち越しに成功。メインアッパーもこの盛り上がりよう!
しかしまだ終わらなかったこの試合。後半AT5分、札幌がCKを獲得。GKもゴール前まで上がって最後のチャンス。この最後のCKで深井一希が同点ゴールを叩き込んで、土壇場で札幌が同点に!札幌サポの歓喜と共に試合は2-2で延長戦へ突入。
延長前半、ビッグチャンスが訪れたのは札幌。チャナティップの突破を川崎の谷口彰悟がPA手前でファウルでストップ。最初はイエローだったものの、VARの介入でレッドカード退場。川崎は数的不利に。
このチャンスを札幌が誇るFKの名手・福森晃斗が豪快にゴールに叩き込んで札幌が勝ち越しに成功!
しかし、それでもまだ終わらなかったこの試合。このまま数的有利の札幌がリードしたまま初タイトルを獲得するかに思えた延長後半、CKから小林悠がこの日2ゴール目となる貴重な同点ゴールを決めて再度振り出しに。
互いに一歩も譲らなかった熱戦はついに3-3で120分を終了。勝負はPK戦に。
PK戦先攻の川崎は4人目が失敗。一方札幌は4人目まで全員が決め、5人目が決めれば札幌の勝利というところまでこぎつける。
その札幌5人目のキックを川崎のGK新井章太がビッグセーブでストップ。勝負はサドンデスに突入。
川崎の6人目は成功。止めれば勝利の川崎、一転して後がなくなった札幌。札幌6人目のキックはGK新井がキャッチ。この瞬間激闘がついに決着。PK戦の末、川崎がルヴァンカップ初優勝・・・!
狂喜する川崎イレブンとサポーター。新井章太はキャッチしたボールを抱えたまま独走し、見事なトライ!
もう5ヶ月前のことですが、今でもよく思い出せるぐらい見に行ってよかったと心から思えるぐらい素晴らしく、サッカーの素晴らしさ、Jリーグの素晴らしさが詰まった試合でした。両チーム選手・サポーターに感謝です!
川崎フロンターレの皆様、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます!
札幌はあと一歩・・・本当にあと一歩でした。個人的にも札幌が初タイトルを獲得する瞬間を見たかったですが、必ずまたタイトル獲得に挑戦できる日がやってきます。この経験を財産に次こそ初タイトルを・・・北海道にビッグタイトルを持ち帰る日を楽しみにしております!
入場者数は48,119人でした。いっぱいのお運びありがとうございました!
初の決勝進出を果たし、この勢いのまま悲願のクラブ初タイトル獲得を狙う札幌と、何度も決勝で阻まれ今度こそルヴァンカップ初優勝を目指す川崎の対戦となりました。
埼スタの遊歩道には過去行われた決勝の写真が。浦和も2003年に悲願の初タイトルを獲得したのがこの大会でした(当時はヤマザキナビスコカップ)。
埼スタに到着したのはキックオフ2時間前でしたが、南広場はすでにごった返しておりました。
札幌ゴール裏も初の決勝進出に気合十分!
アップ中の様子。アップ開始時、スタジアムをどよめかせた札幌サポの大音量での『行け札幌!』の叫びは本当にすばらでした!
選手紹介時の両チーム煽りV
両クラブOBの河合竜二・伊藤宏樹によってルヴァンカップも置かれて、いよいよルヴァンカップアンセムが流れ選手入場・・・!
選手入場時両ゴール裏コレオ。札幌ゴール裏からは北海道が浮かび上がって大感動!
FINALの舞台にふさわしい素晴らしい雰囲気に包まれてキックオフ・・・!
試合は開始10分で早々と動く。右サイドからのクロスをから菅大輝の豪快なボレーシュートが決まり札幌が先制!
先制を許した川崎も次第に持ち味を発揮し、幾度も札幌ゴールに襲い掛かる展開に。それでもポストに助けられるシーンもあり札幌が何とか凌ぎながら時間はATに。
前半はこのまま1-0札幌リードで終えると思われた前半ラストプレーで川崎がCKから阿部浩之が決めて同点に。
互いに持ち味を発揮した前半は1-1で終了。
前半スタッツ
後半も川崎の時間が多くなるもゲットまでは至らず1-1のまま試合は終盤へ。
延長の文字が頭をよぎり始めた88分、川崎がスコアを動かす。大島僚太のお膳立てから小林悠が決めて川崎がついに勝ち越しに成功。メインアッパーもこの盛り上がりよう!
しかしまだ終わらなかったこの試合。後半AT5分、札幌がCKを獲得。GKもゴール前まで上がって最後のチャンス。この最後のCKで深井一希が同点ゴールを叩き込んで、土壇場で札幌が同点に!札幌サポの歓喜と共に試合は2-2で延長戦へ突入。
延長前半、ビッグチャンスが訪れたのは札幌。チャナティップの突破を川崎の谷口彰悟がPA手前でファウルでストップ。最初はイエローだったものの、VARの介入でレッドカード退場。川崎は数的不利に。
このチャンスを札幌が誇るFKの名手・福森晃斗が豪快にゴールに叩き込んで札幌が勝ち越しに成功!
しかし、それでもまだ終わらなかったこの試合。このまま数的有利の札幌がリードしたまま初タイトルを獲得するかに思えた延長後半、CKから小林悠がこの日2ゴール目となる貴重な同点ゴールを決めて再度振り出しに。
互いに一歩も譲らなかった熱戦はついに3-3で120分を終了。勝負はPK戦に。
PK戦先攻の川崎は4人目が失敗。一方札幌は4人目まで全員が決め、5人目が決めれば札幌の勝利というところまでこぎつける。
その札幌5人目のキックを川崎のGK新井章太がビッグセーブでストップ。勝負はサドンデスに突入。
川崎の6人目は成功。止めれば勝利の川崎、一転して後がなくなった札幌。札幌6人目のキックはGK新井がキャッチ。この瞬間激闘がついに決着。PK戦の末、川崎がルヴァンカップ初優勝・・・!
狂喜する川崎イレブンとサポーター。新井章太はキャッチしたボールを抱えたまま独走し、見事なトライ!
もう5ヶ月前のことですが、今でもよく思い出せるぐらい見に行ってよかったと心から思えるぐらい素晴らしく、サッカーの素晴らしさ、Jリーグの素晴らしさが詰まった試合でした。両チーム選手・サポーターに感謝です!
川崎フロンターレの皆様、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます!
札幌はあと一歩・・・本当にあと一歩でした。個人的にも札幌が初タイトルを獲得する瞬間を見たかったですが、必ずまたタイトル獲得に挑戦できる日がやってきます。この経験を財産に次こそ初タイトルを・・・北海道にビッグタイトルを持ち帰る日を楽しみにしております!
入場者数は48,119人でした。いっぱいのお運びありがとうございました!
2020-03-23 23:35